カスペルスキー 評判
様々なセキュリティソフトが存在する現在、どのセキュリティソフトがいいの?という人も多いことでしょう。数あるセキュリティソフトの中でも賛否両論になっているのがカスペルスキーですが、実際の評判はどうなのでしょうか。今回はそんなカスペルスキーの評判についてご紹介します。
カスペルスキーとは
カスペルスキーは、ロシア連邦の首都モスクワに拠点を置くコンピュータセキュリティ会社でユージン・カスペルスキーとナターリア・カスペルスキーが1997年に設立しました。正式な社名はZAOと言われています。2004年3月にKaspersky Lab ZAOが100%出資する子会社である株式会社カスペルスキー(株式会社Kaspersky Labs Japan)を東京都千代田区に設立。その後、Kaspersky Labは、2010年にアンチウイルス・ベンダーの世界売上高ランキングで4位にランクインしています。
危険と言われている理由は
カスペルスキーが危険と言われている理由は2022年に米政府がカスペルスキーを安全保障上の脅威がある企業に指定したこと、それに加えドイツ政府もカスペルスキーソフトの利用はリスクが高いと警告し別の製品に切り替えるように呼びかけたという報道があったことにあります。そのことからカスペルスキーと検索すると同時に「危険」というワードがついてくるようになったようでした。
性能は間違いなく業界トップクラス
危険性が指摘され2年ほど経った現在の日本ではセキュリティソフトを検索すると上位に入ってくる人気になっています。その理由は業界トップクラスのウイルス検出率で、AV-Testによるテストでは3期連続で検出率100%、AV-Comparativesのテストでも平均99.95%の数値を出しており基本性能としては間違いない性能をしています。
機能が非常に充実していてコスパがいい
業界トップクラスの性能に加え、カスペルスキーの強みとしてプラスの機能が充実していることも人気の理由として挙げられます。PCクリーナーなども備わっており、長期間使われていないソフトウェアやアプリを検知、アンインストールすることによって端末の環境をより快適に保ってくれます。これだけの性能を持ちながら価格はリーズナブルというのですからコスパを考えた時にカスペルスキーを候補にあげるのは必然とも言えることでしょう。
総合的な評価は◎
過去に危険性を指摘され危険性について話題となったカスペルスキー、実際に評価を見てみると高評価が目立ちます。初心者で利用するにしても充実したサポートもあり、コスパもいい、そして性能も業界トップクラスというのですから選ばない手はないです。最近では特に色んなウイルスがあり、PCなどを使うのであればカスペルスキーのセキュリティソフトは十分に性能を発揮してくれることでしょう。
まとめ
今回はカスペルスキーの評判について調査しました。過去に危険性を指摘されながらも現在こうして人気のセキュリティソフトの一つとして挙げられるカスペルスキー、十分に検討する価値があるセキュリティソフトと言えるのではないでしょうか。特にセキュリティソフトがいらないと言われたMacも、現在では少し心もとないのも事実です。これを機にMacユーザーも検討してみてはいかがでしょう。