windows11セキュリティソフトがいらないって本当?その理由も徹底調査

windows11セキュリティソフトがいらないって本当?その理由も徹底調査

Windows11とはWindows10の後継OSで、要件を満たせば無料でアップデートする事が可能で、すでに利用している人も多いと思います。

そんなWindows11ではセキュリティソフトの導入が必要ないと言われています。

今回は、Windows11にセキュリティソフトはいらないと言われている理由について詳しくご紹介します。

Windows11にセキュリティソフトは必要?

インターネット環境でパソコンを使用する際には、基本的にセキュリティソフトを導入することが大切だと言われてきました。

しかし、Windows11では別途セキュリティソフトの導入は必要ないという声も聞こえてきます。実際のところはどうなのでしょうか。

Windows11にはセキュリティソフトはいらない

結論から申しますと、自宅での個人利用の場合には別途セキュリティソフトを導入する必要性は低いです。

その主な理由として、

  • Windows標準搭載「Windowsセキュリティ」が優秀
  • Wi-Fiを使えば通信が暗号化される

の2点が挙げられます。

Windows標準搭載「Windowsセキュリティ」が優秀

Windows11には「Windowsセキュリティ」という機能が標準で搭載されており、「Windows Defender」というプログラムにより、マルウェアなどの脅威をスキャンし保護してくれる最新のウイルス対策として非常に有効です。

この機能は以前から装備されていましたが、Windows10以降性能が飛躍的に向上しており、現在では他のセキュリティソフトと比較しても上位に位置するほどの性能を誇っています。

そのため、別途セキュリティソフトが必要ないと言われています。

Wi-Fiを使えば通信が暗号化される

セキュリティリスクのひとつとして「通信の盗聴」も警戒しなければなりません。大事なデータを盗み見られ、情報漏洩や悪用される被害に繋がります。

この対策としてデータの暗号化が有効で、たとえデータを盗聴されたとしても暗号化されているため内容を見ることができなくなります。

最近では職場や自宅などでWi-Fiルーターを使用して無線でネットワークに繋げることが主流となってきており、そのWi-Fiルーターを介した通信は暗号化されるため盗聴の被害に遭うリスクはかなり低いです。

それでもセキュリティソフトの導入が必要な場合とは

このようにWindows11に標準で搭載されているセキュリティソフトは非常に優秀ですが、それでも有料のセキュリティソフトを導入する必要がある場合もあります。

ビジネスでの利用やフィンテックサービスの利用

ビジネスでPCを使用していて、重要な書類や取り扱いに気をつけなければならないデータをやり取りしていたり、フィンテックサービスを利用している場合は特に注意が必要です。

フィンテックサービスとは、銀行口座やクレジットカード情報を利用しているサービスで、家計簿アプリや電子決済、モバイルPOSなどを指します。

信用やお金が絡む使用方法の場合は、強度の高い有料セキュリティソフトの導入が必要です。

PCゲームで遊んでいる

インターネット接続でプレイするPCゲームをする人は、Windowsセキュリティが原因でゲームが重くなってしまう可能性があります。

そのため快適にゲームをするためにも、誤検知の少ない「ゲームモード」が搭載されているセキュリティソフトを選ぶことも必要になるかもしれません。

まとめ

Windows11にセキュリティソフトはいらないと言われており、追加で購入したほうがいいのか迷っている人もいると思います。

結論から申しますと他のセキュリティソフトを導入する必要はなく、一般的なPCの使用方法ではWindows11に標準搭載のソフトで十分に守られます。

しかし、ビジネスでの利用や金融関連の情報を扱う場合。他にはPCゲームの動作が重くて困っている人は別の有料セキュリティソフトの導入が必要になります。