アンチウイルスソフトで名前をよく耳にするのが「avast(アバスト)」。きっとみなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。よく耳にするということは人気が高いのでしょうか?使い勝手は?と気になったので、メリットやデメリットを調査してみました。
アバストとは?
- 名称:Avast Antivirus(アバスト アンチウイルス)
- 開発元:Avast Software
- 本社:チェコ
- 対応OS:Microsoft Windows / macOS / Android / iOS / Linux
- 種類:アンチウイルスソフト
- 対応言語の種類:45言語
基本概要
1988年に設立されたチェコ発のソフトウェア会社のアンチウイルスソフトで、世界のユーザー総数4億人以上。無料で半永久的に利用できる、無料版の「アバスト無料アンチウイルス」。そして有料版の「アバストプレミアムセキュリティ」と「アバストアルティメット」。スマホやタブレット向けの「アバストモバイルセキュリティ」など、ユーザーにあった最適なのアンチウイルスソフト選べます。現在は小規模企業向けにも製品を提供しています。
アバスト 評価を調査してみた
アバスト 評価 :なぜ無料版があるの?
アバストは有料版と同等の性能を一部を除き無償で提供することで、ユーザーのウイルス情報を世界最大のデータベースに蓄積することを目的としています。また、集めたデータを元に、更なる品質の向上を行うことで他社よりもユーザーを獲得できると考えています。
無料であれば気軽に使えるので、その分データも数多く集まるという訳ですね。実際に、日本国内では無料版のユーザーが多く、アバストは無料アンチウイルスといったイメージが強いのではないでしょうか。
アバスト評価:メリット
基本防護能力の高さ
第三者機関であるAV-TESTの2022年11月から2023年4月までの結果はReal World TestingとReference Setのどちらも全て100%という優秀な成績を残しています。
また、SELabsのベスト無料マルウェア対策2023も受賞しています。
総合セキュリティの機能を多数搭載
有料版になりますが、パスワードマネージャー機能やセキュアなデータの消去機能など、他のセキュリティソフトでオプション機能となっている機能を最初から搭載しています。
利用台数が多いと料金がお得
公式サイトで申し込むと、アバストプレミアムセキュリティ10台までが3、年間で6,980円。アバストアルティメット10台までが、3年間で12,980円。と割引が聞くので、コスパは最高です。
安定したユーザビリティ
正規のプログラムを、マルウェアと判定してしまう様な誤検出がほとんど無くユーザビリティは高いと評価されています。セキュリティソフトによる誤検出が少なければ使いやすいですよね。
サポートが充実している
アバストのサポートは、以下の3つで対応しており、
- 電話(9時~19時)
- チャット
- メール(24時間)
リアルタイムで応答している窓口が2つあるということになります。
アバスト 評価:デメリット
有料版や有料オプションへの勧誘
よくアバスト 評価であげられるのが、無料版の場合、有料オプションへの通知や誘導が多いといったもの。これは無料なのでしょうがないとは思うのですが、煩わしいと思う方が多いようです。
動作環境の重さ
こちらもよく挙げられているデメリットなアバスト 評価ですが、2022年くらいからタイム的には以前より断然軽くなっているという評価が出ています。現在は他のソフトと同程度の軽さになっているので、以前のイメージが強く残っているのかもしれませんね。
アバスト 評価:アバストは使い勝手がいい?
無料から有料版まで、実際に使ってみても使い心地はいいと言えるでしょう。そして、アバストは特にこんな方におすすめです。
フリーウェアをほとんど使っていないユーザーや、旧モデルを使っているユーザーには特に使い勝手がいいのではないでしょうか。また、たくさんのデバイスを使っていたり、家族のデバイスを同じセキュリティで対策したいと言った方にも使い勝手がいいと言えるでしょう。
まとめ
アバストアンチウイルスソフトのメリットやデメリット、アバスト 評価を調査してきましたがいかがでしたか?近年、今まで以上に高い評価を得ているアバスト。気になった方はぜひ公式サイトも覗いて見てくださいね。