迷惑メールは放置すると危険?リスクや受信後の対処法を徹底解説!

迷惑メールは放置すると危険?リスクや受信後の対処法を徹底解説!

迷惑メールといえば、誰しもが受け取ったことがあり、中には危険なメールも存在します。そういった迷惑メールは開封せず無視して、URLもクリックしないよう注意喚起されています。そのため、メールを受け取った後はついついそのまま放置しがちです。実は、迷惑メールを放置しておくことはとても危険なんです!

そこで、迷惑メールを放置しておくと起こるリスクや受信後の対処法について解説しましょう。

迷惑メールの放置は危険!その理由は

迷惑メールは、いくら気をつけていても何らかの方法でメールが届いてしまうことがあります。そういったときの対処法として、メールを開封しないことです。しかし、迷惑メール 放置 危険といわれています。

というのも、放置していた迷惑メールを誤って開封してしまう可能性もありますよね。実は、迷惑メールの中には開封したことがばれてしまうHTML形式のメールで送られてくることがあり、開封すると実際に使われているメールアドレスと相手に伝わってしまうんです。そうするとさらに多くの迷惑メールが送られてくる恐れがあります。

放置したときのリスクは?

迷惑メールを受信トレイに放置してしまうと、そこからさまざまなリスクが生じてしまいます。

マルウェアやウイルス感染

迷惑メールと知らずに開封したり、URLをクリックしてもその時には何も起こらなければ、さらに気づかず放置してしまう可能性があります。そうすると、放置している間にマルウェアやウイルスが働き、知らぬ間に個人情報や機密データが抜き取られてしまうんです。

乗っ取られ遠隔操作される

迷惑メールを放置している間に、不審なファイルがインストールされてしまう可能性があります。そして、そこからパソコンなどが乗っ取られ遠隔操作され、さらに他のマルウェアなどをダウンロードさせたりするんです。迷惑メールを放置することで更なるウイルス感染が拡大してしまいます。

うっかり開封してしまう

迷惑メールを放置していると整理することもありますよね。そんな時、操作ミスでうっかり開封してしまうなんてことも。そうすると開封が検知され、迷惑メールの攻撃が強化されたり、更なる被害が懸念されます。

重要なメールが埋もれてしまう

迷惑メールが一度届くと、その後何度も届いたり、時には大量に届いたりすることもあります。そのまま放置していると、もちろん受信ボックスは大量の迷惑メールで埋もれてしまい、重要なメールに気づかないなんてことも。

迷惑メール受信後の対処法

迷惑メールを受け取ってしまった後の対処法を解説します。

受信後すぐに削除する

手っ取り早い対処法として、迷惑メールを受信したら開封せず、すぐに削除することです。しかし、忙しかったりするとすぐに削除することも難しいでしょう。そういったときは、迷惑メールフォルダの利用や定期的に迷惑メールを全て削除するなどをおすすめします。

フィルタリング機能を活用する

フィルタリングは、設定した条件に基づいたメールを自動検知してブロックしてくれる機能です。スマートフォンであれば、フィルタリング機能を活用して危険性の高い迷惑メールなどを取り除くことができます。

セキュリティソフトの導入

多くのセキュリティソフトには迷惑メールを防止する機能が搭載されています。また、ウイルス感染の疑いがあるメールやマルウェアなどのメールを検知し、受信ボックスに到達する前にブロックしてくれるんです。さらに、被害が発生しても最小限に抑えてくれます。

迷惑メールを受信拒否に設定する

一度受け取った迷惑メールは今後受信できないよう受信拒否に設定することも大切です。メールアドレスを一つ一つ設定する必要があるため、面倒ではありますが今後のトラブル回避にも繋がります。

まとめ

迷惑メールは、年々進化し続け、手口も巧妙化しています。受信しないことが一番ですが、それも年々難しくなってきています。また、迷惑メールにはあらゆるリスクが存在し、放置すると大変なことになってしまうかもしれません。

そういったリスクを避けるためにも、迷惑メールは放置せず必ず削除するよう心がけましょう!